熊野こども権現舞
くまの こども ごんげんまい




29.10.17 例大祭

いままでの「あしあと」
いままでの活動状況です。

動画(門付けの様子)
ASF 8.5MBです。
権現様の頭と獅子舞の頭のちがい

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 熊野権現舞は「悪魔払い」とも言い、古くより行われてきた厄払いの行事で、数十年前まで は小正月の頃に各戸を廻りその家の繁栄と無事を祈ったものでした。
 時代が変わり、各戸を廻る「かどづけ」は行われなくなり今では年に数回、集会所などで行わ れるのみとなってしまいました。
 そこで伝統を絶やすまいと、高谷野地区の小学生等によって「こども権現舞」が新たに行われることになり、去る平成16年10月17日の例大祭に初めて披露されました。


特 徴
 熊野権現舞は、この地方の他の権現舞と同様に山伏神楽の系統に属するものです。一般の 獅子舞と異なり、「太刀使い」と「頭使い」によって舞われます。
 権現様(獅子頭)が悪霊の役をつとめ、「太刀使い」によって退治される様子を表しています。 また、権現様に体の悪い箇所を噛んでもらうと直るとか、頭を噛んでもらうと無病息災でいられ るという信仰があります。




権現様の頭と獅子舞の頭のちがい


権 現 様
獅 子 舞
・耳のないものが多い
・顔が長い
・鼻が大きい
・耳がある
・顔が短い。
・鼻が小さい
以上のような違いがあります。


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